宅建試験のテキストと問題集の使い方

選ぶならテキストよりも問題集重視で!

宅建試験対策用の教材は、一般的な大学受験の参考書とは少し違っています。
どこが違うのかというと、宅建などの資格試験用のテキストは、これまで出題されてきた本試験の問題に基づいて、出題傾向を分析しながら編集されている点です。
分かりやすいように、大学入試に置き換えて考えると、
「各大学別の入学試験の過去問題集である“赤本”を基にして、高校の教科書が作られている」といった感じでしょうか。
宅建のテキストは、本試験の問題を基準として作られているのです。

そもそも、宅建の試験問題は(ほかの資格試験にも同様のことが言えますが)、過去10年間に出題された問題を再構成して出題されている場合が多いようです。
これは、毎年同じような問題を出題することによって試験のレベルを統一させ、合格率が極端に上下することを避けるためです。

ですから、宅建試験の勉強の中心となるのは、問題集(過去問)です。
高校や大学入試のように、あらゆる知識を総合的に身に付けるのが目的なのではなく、あくまでも宅建試験に合格することだけが目的なのですから、ひたすら本試験に出題される問題が解けるように訓練すればよいのです。
少し極端かもしれませんが、過去10年分の過去問を何度も解いて、コンスタントに7割正解できるようになれば、テキストさえ必要なくなるかもしれませんね。過去問そのものが、良質なテキストとなっているのです。

それだけ、宅建試験には問題集の繰り返し学習が必要となってきます。
まずは、これまでの試験勉強への概念を覆し、過去問中心の学習スタイルに切り替えることから始めましょう。

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